引越の不用品処分おすすめ方法【体験談】
引越する際、行政手続きを進めたり水道・ガス・電気を手配したりと準備することが数多くあります。その中の一つに不用品処分がありますが、その他の引越準備に追われてついつい後回しにしてしまうものです。しかし、引越時に不用品処分を上手にできれば、引越費用を抑えられることはもちろん、場合によってはお小遣い稼ぎになることもあります。
リサイクルショップ・エココロをご利用頂いたお客様の体験談を通じて、ちょっとした手間で上手に不用品を処分する方法をご紹介します。これから引越する方で、不用品処分にお困りの方にとって参考になる体験がたくさん詰まっています。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
東京都内在住(男性)の引越体験談
私は東京23区内の賃貸マンションに4人家族で暮らしていました。子ども2人が大きくなったことで借りていた部屋が手狭になり、東京都内にマイホームを購入して引越することになりました。新居では家具や家電を新しくしたことから、引越前には次々と不用品が出てきたのです。
引越することが決まったら、不用品の目星を付けて処分の方法を早い段階で決めていくことをオススメします。私の場合は「引越日まで余裕があるし…」とのんびりしていたことで失敗しました。後から気付いたことは、不用品処分の準備を早くした分、処分する方法の選択肢が増えるということです。このあと詳しくお話ししていきます。
不用品処分を自分でする方法
引越準備で不用品が出てきたとき、処分方法の一つにフリマアプリがあります。メルカリやジモティーなど、なんでも気軽に出品ができ個人間で売買したり地域でゆずり合ったりすることのできる便利なツールです。私も引越の際にフリマアプリにチャレンジしました。しかし、不用品を出品するための写真撮影や掲載作業は手間が掛かり、つい先延ばしにしてしまいました。引越までの期日が近づいてきた頃にようやく掲載しましたが、もちろん引き取り相手がすぐに見つかるはずがなく、フリマアプリによる処分を諦めたのでした。
『フリマアプリには、引越日から余裕をもって掲載するのがgood!』
物の量を減らせば引越費用は安くなる
引越する際には、複数の引越業者さんに見積りを依頼することが一般的かと思います。私も実際に3社の業者さんに依頼して見積り内容を比較しました。引越費用の決め手となる共通項目は「時期」「移動距離」「物量」です。このうち引越シーズンと引越先の場所はコントロールできませんが、物の量については意識的に減らすことが可能です。ちなみに私の場合、4人家族の割には物が少ないということで思ったよりも費用を安く抑えることができました。
『物の量だけは、努力次第で何とかできる!』
不用品回収業者に頼るのはまだ早い?
引越でいざ物を減らそうと、時間が無いからといって不用品回収業者へ闇雲に依頼するのは少し危険です。不用品処分にのんびりしていた私自身も不用品回収業者さんを調べてみましたが、第一印象は「思ったよりも費用が高い」でした。業者さんに依頼すれば処分の手間が省けるので当たり前ですが、それでも処分費用が割高の印象です。しかも、不用品回収業者の場合は評判の良し悪しが分かりにくいという側面もあります。中には「悪徳業者も…」という口コミがあって余計に心配してしまいました。
『時間が無いからと焦りは禁物!』
「その手があった!」リサイクルショップの活用
引越時の不用品処分を自分でやるのは少し面倒…かといって回収業者に頼むのもちょっとな…行政サービスを利用して持って行ってもらうのが無難かな…そう考えていたところ、以前リサイクルショップで不用品買取をお願いしたことを思い出しました。街中にお店を構えているので安心もできるし、一度問い合わせて相談してみることに。引越まで時間が無い事情も説明したところ、急なお願いにも関わらず快く対応してくださりました。処分する品目や使用年数・状態などを伝えたところ、なんと買取だけでなく不用品回収もまとめて一緒にしてもらえるとのこと。しかも、出張買取に対応しているリサイクルショップであったため、自分で不用品をお店まで運ぶ必要もありませんでした。それでも回収してもらうのに多少の出費は覚悟していましたが、物の状態が良いからと無料で費用が掛からなかったのです。品目や状態によって差が出るかもしれませんが、引越時に不用品処分をするなら、リサイクルショップの活用はとても有効な手段だと思います。