片づけて心豊かに!断捨離術【食器編】
断捨離という言葉はよく耳にするようになりましたが、その方法はイマイチわからないものです。ただモノを捨てるという単純なイメージがありますが、いざ片付けしようとするとスムーズに進まないことがあります。そこで、リサイクルショップを運営する不用品処分のプロによる、上手な断捨離術についてご紹介します。今回は、気付いたらどんどん増えていってしまう【食器編】です。ぜひ参考にしてみてください。
食器の上手な仕分け方
ショッピングの際、ついつい衝動買いすることの多い食器類。100均やディスカウントショップ、特売コーナーといった所でも、優れたデザインや形のものが数多く販売されています。また、プレゼントでもらう場面が多いのも食器の特徴ではないでしょうか。こうした理由から、気付けば棚の中が食器でいっぱい…なんてことも。意識しないと増えていく一方の食器を仕分けする方法を紹介します。
- 持っている全ての食器を把握する
- 破損や古びた食器は処分する
- 綺麗で良質な食器は思う存分使う
毎日使う食器は、ある意味で消耗品と言えます。少々欠けたお皿でも気にしなければ使えてしまいます。しかし、代わりの新しいものがあれば思い切って捨てることがポイントです。高価な食器だからと棚の奥にしまっておくよりも、古くなったものと交換して「お気に入りの食器」で食事する場面を増やしましょう。
【制限時間20分】食器棚を片付けよう
片づける場所を1つに絞る
あっちもこっちも断捨離しようとすると、結局散らかったままになって逆効果です。今回は食器棚だけと決め、片付ける場所を限定しましょう!
棚にあるすべての食器を取り出す
すべての食器を取り出すことで、お皿やコップなどのカテゴリーごとに持っているものを把握できます。また、貰い物で奥にしまったままの食器を発見することも。まずは、持っている食器を俯瞰的に知ることが大切です。
日常にデビューさせる食器を選ぶ
取り出した食器の中から、好きだけど使ってこなかった「とっておきの」ものをデビューさせましょう。そうすることで、古くなったけど「なんとなく」使っていた食器を思い切って処分することができます。
ついでに食器棚を整理する
要らないものを捨てることで、ごちゃごちゃした食器棚がスッキリ片付きます。本当に使いたいものに限定すれば棚の中に余裕が生まれるので、食器の配置を見直すことができ、出し入れもスムーズになるでしょう。
食器の断捨離がもたらす効果
食器の断捨離には、食器棚が片付くこと以外にもたらす効果があります。誰しも食事は毎日するもの。同じ料理でも、お気に入りの食器であれば美味しさが倍増します。お腹がいっぱいになればいいと妥協することなく、せっかく持っている上質な食器を惜しみなく使いましょう。そうすることで、毎日の食事が心も満たしてくれます。